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FAQ

これまでに多く寄せられたご質問の中から抜粋してお答え致します。

Q1:どのような特徴のカギですか?

A1:一言で申しますと、ハードウェアとソフトウェアがバランス良く融合された次世代型のシリンダーです。

・ピッキング、バンピング、カム送り解錠、ドリル破壊、サムターン回しなどのあらゆる侵入手口に対抗できる構造、機能を有しています。

・使いやすさを配慮して、デザインされています。キーはディンプルキーで裏表がなく使えます。

・カギを紛失したり、トラブルの際に直ぐに対応できるサービス体制が整備されています。

・全てのシリンダーに2年間の保証「カギ保証」が付帯されています。

Q2:ピッキングに強いですか?

A2:はい。世界初のデッドロック機構を採用していますので、ピッキング行為に対して強制的にシリンダーの回転をロックする仕組みになっています。一般的な時間による基準を越えて、完全に開かなくしてしまいますので、デッドロックがかかったら破壊するしかありません。これまでの耐ピッキング性能に関する基準とは次元の異なる仕組みです。

Q3:バンピングにも対応していますか?

A3:はい。「ロイヤル★ガーディアン」のEXバージョンは、最近欧米で社会問題になっているバンピング行為に関しても、デッドロック機構が作用して強制的にシリンダーの回転をロックする仕組みになっています。この際、バンピングに使用するバンプキーも抜けなくなりますので、バンピングされた形跡がはっきり残ります。このバンピングに対抗するデッドロック機構に関して世界特許出願中です。

Q4:いたずらでカギをいじられたらデッドロックがかかって、カギがロックされてしまうのですか?

A4:いいえ。簡単にデッドロックがかかるわけではありません。カギ穴に針金を挿したり、他人の鍵を挿したりといった行為ではデッドロックはかかりません。あくまでも、熟練した者がピッキング行為をした際に、それを防ぐために考え出された機構です。

Q5:カム送り解錠に対応していますか?

A5:はい。シリンダーのカラー(化粧リング)に業界初のラチェット方式を採用していますので、ドアにしっかり密着して隙間をつくらない構造になっています。隙間が出来ないため、シリンダー交換だけでカム送り(バイパス)解錠を完全に阻止できます。

Q6:サムターン回し対策はどうすればいいですか?

A6:「ロイヤル★ガーディア-EX」のシリンダーには、一部の機種を除き、『サムターン・ブロック』というサムターン回し対策品を無償で付属しておりましたが、最近では優れたサムターン回し専用対策グッズが多数市販されるようになりましたので、製品に付属することを中止致しました。サムターン回し対策をご希望のお客様におきましては、弊社代理店へご相談いただきますようお願い致します。

Q7:鍵は何本ついていますか?

A7:純正キーは3本です。工事前であれば、担当の代理店に必要本数を依頼して予めスペアキーを増やすことも可能です。なお、純正キーは封印された状態で梱包されていますので、必ず使用者ご本人が開封するようにして下さい。

Q8:合鍵をつくるにはどうしたらいいですか?

A8:取付け工事を行った後に合鍵が必要となった場合は、代理店にその旨を御相談下さい。合鍵を複製する場合は、直接お店(代理店)まで足を運んでいただくか、電話での注文も可能です。何れにしましても、予め「鍵登録」の手続きを行っておりませんと合鍵複製はできません。「鍵登録」についてはこちらを御覧下さい。→鍵登録サイト

Q9:鍵登録は、必ずしないといけないですか?

A9:いいえ。鍵登録は、合鍵複製や鍵の紛失時に開けるために必要な手続きですので、特にそれらの必要がなければ登録手続きをなさらなくても結構です。但し、いざという時にシリンダーを破壊して開けなくてはならなくなる場合もありますので、できましたら予め登録されておくことをお薦め致します。

Q10:鍵を紛失して家に入れない時、どうすれば良いですか?

A10:まず、玄関前に立って、シリンダーの前面に刻印されているフリーダイヤルにお電話下さい。コールセンターの担当がお近くの代理店をご紹介致します。次に代理店が急行しましたら、現場の状況を見て開錠の仕方を判断します。この時、鍵登録がなされていなくて、他の開口部からの入室手段が難しい場合、時間を掛けてシリンダーを破壊するしか方法はありません。ここで、鍵登録が事前になされており、その際に登録した登録カードのデータ(「シリアル番号」「拡張番号」)とご自身でお決めになった「暗証番号」の3つのデータがわかれば、携帯電話のwebサイトなどから「キーコード」を取り出すことができます。この「キーコード」さえあれば、代理店がこのデータを元に合鍵を複製して、シリンダーを壊すこと無くその鍵で開けることが可能となりますので、短時間で騒音も立てずに、しかも安価に済みます。もし、破壊をしなくてはならなくなった場合、仮にそれが夜中であったら、近所には電動工具の騒音で迷惑を掛けますし、時間はかかりますし、何といっても作業費とシリンダー交換費用がかかってしまいますので、4~5万円程度の出費は覚悟が必要です。しかし、鍵登録がされていて、合鍵を複製して開けることが出来た場合、出張費と合鍵複製費用だけで済みますので、1万円以内で済むと思います。但し、これらの金額は地域や代理店、その現場の状況によっても異なりますので、あくまでも参考金額です。勿論、鍵の紛失はご自身の過失によるものですので保険は適用されません。→キーコード発行サイト

Q11:登録カードはいつも外出の時は携帯しておく必要がありますか?

A11:いいえ。登録カードのデータ(「シリアル番号」「拡張番号」)だけを記録しておいていただければ結構です。例えば、携帯電話のメモリに保存しておくとか、財布にメモを入れておくとかく工夫してみて下さい。但し、絶対に「暗証番号」だけは一緒にメモしないで下さい。3つのデータが揃うと、第三者に「キーコード」を知られる可能性がありますので気を付けて下さい。因に、シリアル番号は、敢えて携帯番号と同じ11桁を採用していますので、携帯電話に誰かの電話番号として登録していただいてもいいでしょう。仮に誰かに携帯電話を見られても、それが鍵の「シリアル番号」とは気付かれないでしょう。

Q12:先日取付けてくれた業者が登録カードのシリアル番号を控えて帰りましたが、後から勝手に合鍵を作って入られる心配はないですか?

A12:心配はありません。その業者(代理店)が説明不足だったと思われます。前項の質問にも関連するのですが、登録カードのデータを普段から携帯してもらうように勧めていても、実際にはなかなか持ち歩いていないことが多いのです。そういう時に限って、鍵を紛失してしまわれたりするので、気の利く代理店は、自分のお客様のカードデータを独自に管理し、いざという時に役立つようにリストにしているところもあります。但し、代理店と言えども、このカードデータだけでは合鍵は複製できません。お客様が鍵登録の際に設定した暗証番号がわからなければ「キーコード」は発行できません。カードデータだけ知っていても何の役にも立ちませんのでご安心下さい。代理店がカードデータを管理することによって、鍵の紛失の際には、カードデータを代理店が入力し、暗証番号だけお客様が入力することによって、はじめて3つのデータが揃い、「キーコード」が発行できて合鍵が複製できることになります。

Q13:「キーコード」を試しに発行しようとして「暗証番号」を間違って入力してしまい、ロックがかかってしまいましたがどうすればいいですか?

A13:「暗証番号」の入力を3回連続で間違えると自動的にロックがかかり、「キーコード」の発行ができなくなります。この場合、通常では24時間でロックが自動的に解除になりますが、24時間経過しても解除されない場合には弊社までご連絡下さい。また、2回連続で間違えた場合、3回目に間違えない自信があれば別ですが、できましたらリマインダ機能をご利用下さい。鍵登録の際にお客様が質問にお答えになった、お客様にしかわからない質問の答えに順に答えていただくことで、「暗証番号」を入力したのと同じ働きをします。

Q14:プライバシーを保護した「鍵登録システム」とは、どういうことですか?

A14:一般に、本人以外の者に合鍵の複製をできなくするシステムとして鍵の登録制度が利用されています。これは防犯上、非常に有効なシステムです。しかし、その方法として、通常はオーナーの住所や氏名、生年月日などの個人情報を記載させる方法が採られています。最近、大手通信サービス会社で起きた顧客情報流出事件のように、個人情報を持ってしまうと、どうしてもそのような危険性が無いとは言えません。しかも、鍵のデータは、それが出回ってしまうと、DMが届くという程度の被害では済みません。侵入窃盗に結びつく危険な結果となってしまいます。そこで、このような危険を回避するため、弊社で採用している鍵登録システムは、一切、オーナーの個人情報は伺いません。住所も氏名も全く登録せずに鍵の登録が行われます。購入の際に同封されている『登録カード』に刻印されている「シリアル番号」と「拡張番号」、それからお客様がお決めになる「暗証番号」の3つのデータを、出荷時に弊社のサーバーに登録されている「キーコード」とリンクさせるだけの方法です。従って、お客様の住所や氏名等の個人情報は必要ありません。弊社のサーバーには、「シリアル番号」「拡張番号」「暗証番号」「キーコード」の4つのデータがセットで保存されています。これだけで、必要な際には「キーコード」が取りだせるようなシステムを構築しています。つまり、これがプライバシーを保護した「鍵登録システム」ということなのです。勿論、このデータを管理している弊社にもお客様情報は全くわかりません。

Q15:インターネット上でカギ情報を管理しているようですが、ハッカー等の攻撃の危険やデータの漏洩などの問題はありませんか?

A15:いいえ、御心配に及びません。前述の「シリアル番号」「拡張番号」「暗証番号」「キーコード」の4つのデータは全て暗号化されて保存されておりますし、仮に天才的なハッカーに狙われ、暗号化情報が読み取られ、データがまる裸になったとしても、この4つのデータだけでは、何処の誰のお宅のカギ情報かわかりません。住所や氏名の個人情報は一切存在しませんので、例えば、銀座の真ん中で鍵を拾ったのと同じ意味になります。可能性としては、日本中の「ロイヤル★ガーディアン」を付けたお宅を1軒1軒探し出して鍵が開くかどうか調べればいつかは開くでしょうが、現実にはそんな事をする侵入盗はいないでしょう。ですから、万が一、データが漏洩したとしてもオーナー様のお宅が直ぐに危険に曝されるということにはなりませんので御安心下さい。勿論、セキュリティには万全の配慮をしております。

Q16:携帯電話やインターネットが使えないのですが、どうすれば鍵登録ができますか?

A16:その場合には、土日祝祭日を除く平日の午前10時から午後6時までの間に、フリーダイヤルにお電話下さい。電話による登録も受付けております。

Q17:フリーダイヤルが繋がらないのはどうしてですか?

A17:お客様のお使いの電話回線に問題がございます。プッシュホン回線でないと繋がりません。時々、自分はプッシュホンを使っているが繋がらないというクレームもいただきますが、それは、電話機がプッシュ式の電話であって、回線がダイヤル回線である場合に起きます。もし、フリーダイヤルで繋がらない場合には、お手数ですが、048-461-9019までお電話下さい。折り返しこちらからお電話致します。

Q18:マンションなどのマスター、逆マスターシステムは可能ですか?

A18:はい。既に多くの実績がございます。また、一般にはマスターシステム(1本の鍵で複数の部屋を開けられるようにしたカギ)を組んだカギは、構造上ピッキングに弱くなってしまいます。しかし、「ロイヤル★ガーディアン-EX」の場合、2つのロック機構を採用しておりますので、耐ピッキング性能、耐バンピング性能は変わりません。

Q19:1ドア2ロックの場合、2つのカギを1本の鍵で両方施開錠するようにできますか?

A19:はい。リバーシブルキーの特徴を活かす場合と、そうでない場合の2通りの方法が可能です。前者の場合、例えば玄関の上の方と下の方に付いているシリンダーの両方を同一にして1本の鍵の表でも裏でも両方で開け閉めできるようにできます。また、後者の場合、別々のシリンダー(通常であれば2本の鍵が必要となります)に対して、1本の鍵の表面と裏面で別々の鍵にすることが可能です。その代わり、リバーシブルでは使えませんので、必ず、表面は上の方のカギで、裏面は下の方のカギというように使い分けしなくてはなりませんが、そういう使い方も可能です。また、それの応用として、自宅と事務所、または自宅と実家を1本の鍵で開け閉めすることもできます。勿論、それぞれは別々のシリンダーですので、本来は2本の鍵を使用します。代理店に相談してみて下さい。

Q20:「ロイヤル★ガーディアン-EX」を取付けたいのですが、自分の家のカギに合うかどうか、どこを見ればわかりますか?

A20:こちらを御覧下さい。詳しくはお近くの代理店へ下見を依頼することをお勧め致します。

Q21:取付けを希望する場合、どこに頼めばいいですか?

A21:お近くの代理店へ直接お問合せ下さい。代理店は、こちらを御覧いただければ一覧がございますが、お電話でご紹介することも可能ですので、フリーダイヤルまでお問合せ下さい。ロイヤル★ガーディアンは、弊社の代理店でないと取扱が出来ません。また近年、オークションやネット販売されているものも見受けられますが、正規代理店以外から購入したシリンダーについては、保証致しかねますので、ご注意下さい。

Q22:取付けは自分で行うのでシリンダーだけ購入できますか?

A22:いいえ、シリンダー単品での販売は致しません。「ロイヤル★ガーディアン-EX」のシリンダーは、一般にホームセンター等で市販されている従来のシリンダーと構造や機能が異なる部分が多く、熟練した専門家でないとシリンダー自体を使えない状態にしてしまったり、防犯性を保証できない形で取付けてしまう場合がありますので、代理店が取付け工事までを担当する形をとっています。また弊社としては、そのような危険があるためシリンダーだけの販売は代理店に禁じていますので、インターネットや店頭で販売されたものを購入された場合には、正規の保証が受けれない場合がありますので十分ご注意下さい。

Q23:保証の更新は可能ですか?

A23:はい。保証期間の満了後も、手続きをしていただければ1年毎に更新することができます。継続をご希望のお客様は、保証期間満了日の1ヶ月前までに弊社までご連絡ください。

Q24:カギ保証が適用されたケースはありますか?

A24:いいえ。2002年の発売開始から現在に至るまで、1度も保証適用の被害はありません。
補足ですが、本保証制度は、ピッキングによって盗難被害を被った際の保証制度です。従って、「ピッキング等」という具体的な解釈につきましては、ピックツールを使用したピッキング行為もしくはピッキングに類する手口を指し、サムターン回しやバールなどの 特殊工具による破壊行為を伴う開錠、またこれ以外の新たな手口(バンピングを含む)によって侵入されて盗難に遭った場合には適用外となります。

Q25:3年に一度のシリンダー交換を勧めていますが、3年しか耐久性がないのですか?

A25:いいえ。いつの時代も防犯対策と窃盗犯とはイタチごっこです。たとえ、現時点で最高の防犯性能を誇っていても、数年先に何らかの方法・手口で破られるかもしれません。常に最先端の防犯技術で安全な生活と財産・生命が保証されるようにとの考えから3年を目安にシリンダーの交換をお勧めしているのです。同じカギを半永久的に使用するという、これまでの感覚は拭い去り、防犯への意識改革をしましょう。それが「セルフ・ディフェンス」への1歩なのです。因に、「ロイヤル★ガーディアン」のシリンダーは20万回に及ぶキーの抜き差し、シリンダー回転の試験に合格しています。

Q26:今、使用している「ロイヤル★ガーディアン」のシリンダーを転居先の家に取付けることも可能ですか?

A26:はい。但し、転居先の扉に使用されている錠前の機種が、今お使いのシリンダーと同じ機種または、「ロイヤル★ガーディアン」のシリンダーで対応可能なものであることが前提です。その場合には、今お使いのシリンダーを外して転居先へ持って行き、そのまま交換するか、アタッチメント部分のみを交換して取付けることが可能となります。何れにしましても代理店の作業となりますので、お近くの代理店へ御相談下さい。

Q27:以前、エイ・エス・アイ社より購入したデジタル錠(補助錠)の保守・修理はどのようにしたらよいですか?

A26:デジタル錠(補助錠)につきましては、製造元であるファーステック社(韓国)が2011年に倒産し、その後、残った在庫パーツを使って修理を代行して参りましたが、その在庫も無くなりましたことで、今後パーツ交換やパーツを用いた修理を行うことが事実上困難になりました。従いまして、今後は一切の修理が行えなくなりますのでご容赦願いたいと存じます。ご使用いただいておりましたお客様には大変ご迷惑・ご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。